図書館の検索機
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。
知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。
楽勉だと思って試したことを紹介しますね。
図書館の検索機を時間がかかっても一緒に操作する
です。
図書館には館内の蔵書を検索できる端末があると思います。当時幼稚園だった我が家の子どもたちは、私が蔵書検索をしているのを見て、タッチパネルの操作をよくしたがりました。
ひらがな五十音図をタッチして入力します。利用者が少ないときは
「『か』」はどこかな?」
「次は小さい『つ』」
「その次は『ぱ』なんだけど、どこだろうね?」
などと私が言いながら一緒に操作しました。うちの子は、カタカナでやってみると難易度が高くなりました。ですが一緒に楽しく操作して読みたい本が館内にあるかどうか、あった場合は本の番号や表示された地図をもとに蔵書の宝探しゲームが始まります。
本人が見つけられる確率は5分の1くらいですが楽しんでいるようです。
小学生になった今では、自分で検索機を操作してプリントしたものを持ってきて「一緒に探そ」と読みたい本を探しに行くようになりました。
次は閉架の蔵書を、カウンターに本人がお願いできるようになると、自分の知りたい情報を探す力が増えるのかなと思っています。
また、話は少し変わるかもしれませんが、本のタイトルをすべて入力しなくても部分一致で検索できるということをどのように伝えたら理解できるのだろうかなどと考えています。(ここまででいいよと言っても、完全一致にこだわります。自然にわかることなのであえて説明する必要はないと思いますが、完全一致をしたがるのはどのような思考なのでしょう)
私も含めて、情報がたくさんある中で自分の望むものに、たどり着けるようになれると良いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。