shimaenaga’s blog

読書、算数、理科の楽しさを子供たちに伝えられたらいいな

生き物の名前

我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。

 

さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。

 

知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。

 

楽勉だと思って試したことを紹介しますね。

 

出会った生き物の名前をなるべく詳しく伝える

です。

家から一歩外に出るとたくさんの生き物に出会います。小学生は大人に比べて身近な生き物に興味があると感じています。ダンゴムシが好きだったり、バッタや蝶などを見つけるととても嬉しそうに教えてくれます。

 

また、雑草にもとてもきれいな花を咲かせているものがあります。

 

これらの生き物(昆虫、花、鳥など)に出会ったときになるべく詳しい名前を伝えるということをよくします。

 

例えば、えんどう豆のような実がちいさくなるこの花は

カラスノエンドウ

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そしてもう少し小さい葉や花があるものが

スズメノエンドウ

名前の由来もカラスノエンドウよりも小さいということからついたようです。ちなみに「カラスノエンドウ」は実の詰まったさやが黒くなるために「カラス」とついたようです。

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またよく見る小さくてかわいいこの蝶は「ヤマトシジミ


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初めてみたときは蛾と思った

セセリチョウ」(最近知りましたが「イチモンジセセリ」というそうです。羽の模様が1列に並んでいるからその名がついたようです。)


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他にも

コバンソウ

カワラヒワ

クスノキ

ハナミズキ

ツマグロヒョウモン

アオスジアゲハ

ベテルギウス

などなど(生き物以外も書いてしまいました)

何回か繰り返して使っているとこの内のいくつかは覚えてくれていることがわかります。

共通の言葉を知っているとそれを通して親子間でお話が少しでもしやすくなるだろうとも思って生き物(生き物以外の様々なものも含みます)の名前を伝えています。

 

またこれらが功を奏して、話が弾んだ、知識の杭が作られていてそこから発展したといった事例がありましたら投稿しますね。