図書館では子どもたちが選んだ本はすべて借りました
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。
知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。
楽勉だと思って試したことを紹介しますね。
「図書館はとても楽しいところだ」という印象を持ってくれたらいいなと思っています。
子どもたちって本が好きな割合が大人よりも高いと思います。それも年齢が低いほどその傾向があるように思います。本もおもちゃの一部だととらえていると感じます。本って楽しいもの。それがたくさんある図書館も楽しいところだと思ってくれるといいなとずーっと思っています。
そうなるようにと願って以下のようなことを未就学のときから行ってきました。(※毎回できたわけではないです。「ごめんね、今日は疲れちゃったから早めに帰ろっか」といって早めに切り上げたり読み聞かせをできないときもよくありました。
- 本人が選んだ本は冊数上限まで必ず借りる(巨大絵本は大変でしたがおうちでの読み聞かせのときは楽しかったです。表紙がかわいいということで選んだ読むのには難しいなと思われる本も借りました。結局読みませんでしたが、お気に入りのようで読まないのに何回も借りました。「表紙が好き」というのも本を選ぶ基準になると思います。
- どんな本を選んだとしても「いい本を見つけたね!」という
- 子どもたちが「検索機を操作したい」と言ったときは人がいないことを見計らって本人に操作してもらった。(※たいていはうまく操作できずに私が行うことになりますが本人は満足するようです。)
- 本を選ぶことを急かさない
- 「これ読んで」といわれたときは朗読できる部屋で時間の許す限り、読み聞かせをした
今のところ、公園やレジャー施設のうちの1つと思ってくれているような気がします。
世の中に楽しいことはたくさんありますが、図書館て本に囲まれて過ごすこともそのうちの一つとして思ってくれたらなあと願っています。
「進化」「ホモ・サピエンス」
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。
知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。
楽勉だと思って試したことを紹介しますね。
私は進化、特に人類の進化に興味があります。(専門家ではありません。サイエンス番組を見てすごいなあと感動したりする感じです)子どもたちは、サルが進化して人間になったということは様々なところからの情報で知っています。
しかし、生物が進化するってどういうことか、大人の私も最近になってイメージがついてきました。
遺伝子が少しずつ変化してそれが、たまたま生存に有利にはたらくということを途方もなく長い年月をかけて、少しずつ形が変わっていくということを二人の小学生にどうやって認識してもらえるかなと試行錯誤しています。この話題を共有できたらまた世界が広がるかなぁって思っています。
この前、図書館で借りてきた本を本棚においておいたり私と一緒に見たりしました。
そうした中で、
というようなことをなんとなあく共有できた気がします。
小さな知識の杭ができたかなぁと思いました。
いろんな本を図書館で借りてくるのも楽勉になりそうだなと思いました。
これら以外にも、大人向けの宇宙の図鑑や飛行機の図鑑などなど、図鑑が多いですが色々勝手に借りてきて本棚において何か興味がわくものはあるかなあと見ています。見向きされないものが多いですけどね。これからも続けていこうと思っています。
九九のCDにはお世話になりました
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。
知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。
楽勉だと思って試したことを紹介しますね。
ドライブ中に童謡、英語の歌などのCDをかけることがあると思います。その中でこれはかけてよかったなあと思うものをご紹介しますね。
ザ・ベスト九九のうた県庁所在地のうたです。
トラックは42もあるので詳細は発売元のリンク先でご確認いただければと思います。
(※コロムビアから同じタイトルで3製品出版されています。出版年が異なります。聴き比べたことはないですがトラックを見る限りではだいたい同じ内容でした。)
↓私が聞いたものはこちらです。
https://columbia.jp/prod-info/COCN-50009/
この中で大人の私がいいなと思ったのは、
トラック10の「1メートルって何センチ? 〜単位のうた〜」です。メロディが良くて思わず口ずさんでしまいます。
また歌詞も良かったです。
長さの単位の歌詞の終わりが「長さを感じてみよう。手をつないでどこまでも。長さを感じてみよう。ラララララ〜、単位のうた〜」
面積の単位の歌詞の終わりは「広さを感じてみよう。両手を広げてこの空に。ラララララ〜、単位のうた〜」
重さの単位の歌詞の終わりは「重さを感じてみよう。その手でつかんだ石を。重さを感じてみよう。ラララララ〜、単位のうた〜」
トラック12の「ウクレレ県庁所在地」も良かったです。この歌の中に出てきた地名がニュースやポスターの中など、日常生活の中に出てきたとき「あっあの歌にあった地名だね」と子どもたちがそれらの言葉を手がかりにして認識できる世界を少しずつ広げているのかなぁと感じます。
ここに上げた曲以外にも親子で共通の話題にできる言葉が増えたと思います。
縄文、弥生、といった〇〇時代
干支
子どもたちは日々、様々な言葉に触れて語彙を増やしていると思います。
そして、世の中で使用頻度の高い言葉、普遍的な言葉(歴史の事実)、ニュースや新聞によく出てくる言葉、などを知っていると共通の話題を作りやすいなあと感じています。
すべての歌を覚えているかというとそうではないと思いますが、あっ聞いたことあるなといろいろな情報が知識の杭に留まってくれたらいいなと思っています。
それらをきっかけに色々なお話が親子間でできるといいなと思っています。
読み聞かせをAmazonAudible(アマゾンオーディブル)で
我が家には小学生の子供が二人います。
その子どもたちには世の中にある楽しいことをなるべくたくさん紹介できたらなと思っています。
色々体験することが本当はいいなと思っていますが絵本を読み聞かせしたり、図書館で本を借りてくることが多いです。
大好きな本に一冊でも多く子どもたちが出会えるといいですよね。
お気に入りの絵本はこんな感じです。就学前ですが何回も何回も借りました。
- めっきらもっきらどおんどん
- まゆとおに
- まゆとかっぱ
- あめだま
- あしたが好き
- まんまるさん
- ええところ
小学生になった今でも思い出したように借りることがよくあります。
さて、時間の許す限り読み聞かせをしたいと思っているのですが、就学前と違ってなかなかそうは行かないことが多くなってきました。最近寝る前の読み聞かせタイムを取れないことがよくあります。
でもいろいろなお話に触れてほしいという思いはあるのでどうしようと思っていました。
そこで、車での移動時間にオーディオブック(聴く読書の一般名です)を流すことにしました。これまでも童謡、九九、落語、朗読などのCDをよくかけていました。これらは図書館でよく借りてきていました。
しかし、沢山の種類を借りるのも大変ですのでAmazonAudible(アマゾンオーディブル)を使ってみることにしました。30日間無料キャンペーンをいつでもおこなっているようなので気軽に試すことができました。
沢山の種類があり、また私も興味のあるオーディオブックを聞けたので良かったです。
以下はオーディオブック(の良かった点です。
- 沢山の種類から選べる(図書館で借りられる様々なCDの数よりも遥かな多い数です)
- 子どもたちに不評だったらすぐに違うものを選択できる
- CDなどのようにかさばらない
- 返却する必要がない
- スマホに作品をダウンロードしておけば、使用中にモバイルデータ通信を使用しなくて済む
アマゾンオーディブルの良かった点です
- お試し期間があって確かめられる。(期限前に退会しても「期限日まではどうぞ使ってください」というシステムでしたので忘れそうで心配な方は早めに退会しておくといいです)
- 関連作品を表示してくれるので、私が知らなかったもの、思いつかなかったものにもたどり着くことがてきる
色々な物語などを聞かせてあげれたらなと思っています。そして共通の話題をどんどん増やして楽しく親子での会話を増やせたらいいなと思っています。
国語辞典の見出し語あてクイズ
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉(らくべん)」(※親野智可等氏の言葉)という言葉を知りました。
知識の杭をたくさん作ることができたらなといつも思っています。
楽勉だと思って試したことを紹介しますね。
「国語辞典の見出し語当てクイズ」です。小学生向けの国語辞典をつかって私が見出し語の下に続く説明を読み上げます。そして子どもたちが見出し語を当てるという遊びです。
あまりないのですが子どもたちがヒマそうだなっと思ったときに私が辞典を手にとって「なんのことばのことかあててみて?」と問いかけると「なになに?」というように耳を傾けてくれます。大人の私もそうですがそれ以上に子供ってホントにクイズが好きですよね。クイズが始まるときのワクワク感がとても伝わってきて出題する私もうれしくなってきます。
見出し語の説明文を読みます。
例えば「小さなものをつまむのに使う、金属でできたVの字の形の道具」
答えは「ピンセット」です。
分からなさそうでしたらもう一度ゆっくり同じ説明を繰り返します。それでもわからないと「ヒントは」と聞いてきます。答えにたどり着きやすい別の言葉を言うのですが、たいてい「最初の文字は何?」それでもわからないと「その次は?」となります。私としては別の説明をヒントとしたいのですが、遊びですのであまりこだわらずに最初の文字を言うことになります。
答えが二文字のもののでよくあるやり取りはこんな感じです。
私:これ何のことだと思う?いうよ。「まわりを水でかこまれた陸地」
子:うーん、ヒントは?
私:海に浮かぶ〇〇
子:えー、わかんない。最初の文字は?
私:し
子:その次は?
私:二文字だからいうと答えになっちゃうよ。じゃー「ま行」です
子:しま!!
子どもたちは、極限までヒントを聞いても自分で答えを見つけたら、うれしいようです。また自分自身で答えを言いたいらしく、二人の子供のうち一方がわかっても私に耳打ちするようにしないと楽しく遊んていたのにカオスと化してしまいます。
この遊びでは「動詞」「形容詞」などはなかなか答えにたどり着かなかったです。
「名詞」が答えやすいようです。
また辞書の専門用語だと思うのですが「見出し語」という言葉もその個所を指して「これって見出し語っていうんだよ」と説明します。一度目はさらっと言って、また後日同様に「これって見出し語っていうんだよ」といったりして正式名称をなるべく使うようにしています。
辞書を身近に感じてくれたらなと思って始めた遊びでした。
4から5問くらいがちょうどよくて、それ以上すると飽きて来ますが、たまにおもいだしたようにするとたいてい面白がって聞いてくれます。同じ問題でも、楽しそうに考えてくれます。
次は子どもたちが私に問題を出してくれるようにならないかなと思っています。
楽勉
我が家には小学生が二人います。様々な知識、思考力、などを身につけられたら、この後より楽しく過ごせるだろうなと思っています。
さらにこれらを楽しく身につけられたらいいですよね。そのように考えていましたら「楽勉」という言葉を知りました。
親野智可等氏がおすすめの勉強法とのことです。生活の中で子どもたちの知的関心を引き出すようにする(「知識の杭を打つ」という言葉だったと思います)ことです。(間違っていたらすみません)
「さあっ!勉強!」なんてお互い構えずに知識の杭を打てるように働きかければいいんだと勉強のとらえ方を少し変えました。
我が家で実践した事例を1つ紹介しますね。
住んでいる市町村の地図をリビングに貼ってみました。
貼ったそばから自分の家、小学校、よく行く公園、社会見学でいった場所などを探して教えてくれました。おどろきました。ちょうど学校で地図のことを学んだので「上が北なんだよ」とか教えてくれました。(話がそれますが、うちの子供だけかもしれませんが、方角の感覚はあまり身についてないようです。よく「こっちって東?」のように聞かれます)
また、「図書館てどこにあると思う?」と聞くと絵本の「間違い探し遊び」のようによろこんで地図の中を探しました。
「楽勉」「知識の杭を打つ」「日常の中で知識を伝える」というのはこういうことなのかなと思いました。
また地図を通して子供とお話することもできましたし、「楽勉」はいいなと思いました。
また、その他にも事例がありましたら、記事を書きますね。
知っている言葉が増えると世界が広がる(大げさなタイトルですが…)
我が家には小学生が二人います。
どのように世の中を認識しているのだろうと時々思います。
世の中のことを認識、認知するために言葉を使うと思います。その言葉の数が小学生の子どもたちと大人とで違うのではないかと思います。
子育てを始めたばかりの頃、次のような本を読んだことがありました。
「3000万語の格差」
たくさんの言葉のシャワーを3歳までに浴びた人は、そうでない人と比べてその後の成長にプラスの差が出たという研究をまとめた本でした。
人間は言葉によって様々な物事を組み立てていくということを意識するようになりました。
かと言って私は口数が多い方ではないです。単語レベルですがなるべく正式名称を使ってその言葉の由来やどんなときに使うのかなどを説明することで子どもたちとの会話を増やすようにしました。
そういった試みの事例の一つを紹介します。
お着替えを促すときに私が、これから着せようと思っている服を手にして、
「これ着よっか」
「あっそういえば『タカハシコレキヨ』っていう人が昔いたんだよね」
「銀行のこととかお金について詳しくて日本のみんなが暮らしやすくなるように仕事をした人みたいだよ」
「これ着よっか」「是清っか」というダジャレです。子どもはダジャレが大好きでこの前、図書館でダジャレの本がありました。
最後の説明のときはポカンとしていましたが、着替えのたびに「タカハシコレキヨ」って言っていました。
そして、ある日、お金の博物館に行きました。そこにはこれまで紙幣の肖像になった人物が紹介されていてそこに「タカハシコレキヨ」も入っていました。
それを見つけた子どもが「あっ!タカハシコレキヨだ!」とうれしそうに教えてくれました。
それまでは「タカハシコレキヨ」という音でしたが、意味のある言葉になった瞬間だと感じました。わずかですが子どもが認識している世界が広くなったと感じました。
他にも、子どもにはわからないかなぁと思う言葉でも正式名称を、なるべく使うようにしています。
リドメックス(皮膚科でもらった塗り薬)
タンパク質
炭水化物
分光プリズム
シリンジ(注射器の本体 )
ワッシャー、ボルト、ナット(組立家具の部品)
などなどです。
他の事例も今後、ご紹介しますね。